中山市朗『作劇塾』の塾生ブログ!
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どもどもども!
作劇塾のカール・ゴッチこと寺井です。
今日発売の週刊少年ジャンプを読んでの感想。『テニスの王子様』は、やはり今のジャンプを支えている柱だということを確信しました。
今週から始まった青学の手塚と立海の真田の超次元対決。通常、ワンピースやナルトといったファンタジー色が強い世界観の中で展開されるべき戦いを、テニス漫画というジャンル、しかも中学生同士のリアルな設定で表現されるもんだからもうハチャメチャである。
ぶっちゃけ、最近はキャラクターが繰り出す必殺技にも超簡易的な説明が付くだけで、その技の威力や脅威、またそれが激突した際の相性など全てに疑問符が浮かぶ。
僕の友人なども、そのノリに最近までは着いてきていたが、もう読むのがしんどいとぼやき始めた。なるほど、気持ちは分からんでは無い。
しかし、そのノリにこそ現代のリアルで緻密に演出やストーリーが構成された漫画とは違う良さがあるのだ。そう、80年代~90年代にかけて数多くジャンプで発表された名作の数々。後先考えず作者が毎回面白いと思えばそれで善しとする攻めの姿勢。その漫画に掛ける熱いスピリットを『テニスの王子様』からはビシビシ感じるのだ。
これから連載を更に重ねるに連れて、賛否両論の声も多くなると思うが、作者の許斐先生がそんな雑音など消し飛ばし、最終回まであのハイテンションを貫いて欲しい。最後になるが『テニスの王子様』は決して後世に語り継がれる傑作には成りえないだろう。しかし、今を生きる僕にとっては最高の名作であり、バイブルなのだ。 塾生諸君、僕の熱き魂に呼応したのであれば、是非『テニスの王子様』を一度手に取って欲しい。きっと忘れてしまった大切なものを 感じ取れるんではないかと思う。そして、それが君の創作活動のカンフル剤になることを永久に祈っている。
次回は『ブリーチ』を総力特集。一護VSグリムジョーから見る、現代の日本が抱える闇とは!?
作劇塾のカール・ゴッチこと寺井です。
今日発売の週刊少年ジャンプを読んでの感想。『テニスの王子様』は、やはり今のジャンプを支えている柱だということを確信しました。
今週から始まった青学の手塚と立海の真田の超次元対決。通常、ワンピースやナルトといったファンタジー色が強い世界観の中で展開されるべき戦いを、テニス漫画というジャンル、しかも中学生同士のリアルな設定で表現されるもんだからもうハチャメチャである。
ぶっちゃけ、最近はキャラクターが繰り出す必殺技にも超簡易的な説明が付くだけで、その技の威力や脅威、またそれが激突した際の相性など全てに疑問符が浮かぶ。
僕の友人なども、そのノリに最近までは着いてきていたが、もう読むのがしんどいとぼやき始めた。なるほど、気持ちは分からんでは無い。
しかし、そのノリにこそ現代のリアルで緻密に演出やストーリーが構成された漫画とは違う良さがあるのだ。そう、80年代~90年代にかけて数多くジャンプで発表された名作の数々。後先考えず作者が毎回面白いと思えばそれで善しとする攻めの姿勢。その漫画に掛ける熱いスピリットを『テニスの王子様』からはビシビシ感じるのだ。
これから連載を更に重ねるに連れて、賛否両論の声も多くなると思うが、作者の許斐先生がそんな雑音など消し飛ばし、最終回まであのハイテンションを貫いて欲しい。最後になるが『テニスの王子様』は決して後世に語り継がれる傑作には成りえないだろう。しかし、今を生きる僕にとっては最高の名作であり、バイブルなのだ。 塾生諸君、僕の熱き魂に呼応したのであれば、是非『テニスの王子様』を一度手に取って欲しい。きっと忘れてしまった大切なものを 感じ取れるんではないかと思う。そして、それが君の創作活動のカンフル剤になることを永久に祈っている。
次回は『ブリーチ』を総力特集。一護VSグリムジョーから見る、現代の日本が抱える闇とは!?
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